厳寒の洗濯~ボク、よくがんばったね!

今年の冬は、本当に寒い!その中でも一段と寒さの厳しい1月のある日、見学に来て下さった5人のご家族連れお客様の次男坊君が、「ぼく、何か体験したいよ」と事務室に。(・・・さっき階段滑り落ち体験しただけではたりなかったのかな?)「どんなことしたいの?」「洗濯とか~」!

この寒いのに洗濯体験希望とは!ほんとは洗濯体験は有料なのですが、その勇気に免じて、洗面器と小さな洗濯板で雑巾のミニ洗濯体験をさせてあげることにしました。

「そのかわり途中でやめちゃだめだヨ」「わかった!」うれしそうに始めた洗濯でしたが、たちまち指が着色タラコのように真っ赤になり、石鹸付けるのも、洗濯板で洗うのも、辛そうです。でも、途中でやめない約束ですから、いじわるおばさんは、「ほら、もっと強くゴシゴシして/ここがまだ汚れてるヨ/はい、もう一回ゆすがなくちゃ/まだしぼれてない、もう一回ギュッとしぼって!」 etc と、心を鬼にして洗濯指導です。

最後に、お母さんのハンカチで手をよく拭いて頂き、ストーブで温まってもらい、ハンドクリームを塗ってもらって、厳寒の洗濯ミニ体験終了です。

指を真っ赤にしながらも、最後までがんばった次男坊君、ほんとうに偉かったです。あなたの将来を楽しみにしています。寒い日を元気の湧く日にしてくれてありがとうございました。

それから、金魚のジョウロでバケツから洗面器に水を足して、お兄ちゃんの洗濯をお手伝いしてくれた、末っ子のおちび君も、ありがとうございました。次男坊君が指の冷たさに震えながらも、おちび君に”お手伝いありがと!”と言っていたのが心に残りました。<貝>

新春かるた会、優雅に?遊びました!

1月21日、百人一首を楽しむかるた会を行い、優雅?なひと時を過ごしました。

初めのうちは、参加者の皆様、久しぶりの百人一首とあって、札を取る手も控えめ、譲り合っていらっしゃいました。読み手の小泉家三女の紀子さんのお声もやさしく、優雅な雰囲気のうちに進みました。

が・・・、だんだん上の句を聞いて、下の句が出てくるようになり、札も残り少なくなると、競争が激しくなり、元気なかるた会になりました。

かるた取のあとは、火鉢でこんがり焼いたお餅入りの当館手作りのお汁粉などを味わって頂きながら、なごやかに歓談。

それから、予告のブログで書いたように、”坊主めくり”で童心に返りました。誰かさんは、山と札を積んだのに、最後から2順目で坊主が出て失い、最後の一枚も坊主でゼロのまま終了というドラマチックな展開に、大いに盛り上がりました。

最後にお正月らしく福引をして、笑顔で終了。ご参加の皆様、当館の新春を一緒に楽Pict0220_2 しんでくださって、ありがとうございました。Pict0220   写真は、落語にも出てくる有名な歌、「ちはやぶる神代も聞かず竜田川・・・」を昔の書の名人が書いたものをコピーして、会場に飾り付けたものです。本当は、写真1枚でいいのに、私のブログ術が未熟なため、2枚になってしまい、配置もおかしい・・・、次回はもう少し上手に写真を入れたいと思います。<貝>

百人一首で優雅に日本のお正月を!

百人一首~、なんと優雅で、文化的なお正月の遊びでしょうか!

1月21日(土)13時から、昭和のくらし博物館で、百人一首を楽しむ”新春かるた会”を開催します。スピードを競うのではなく、ゆっくり三十一文字(みそひともじ)を楽しむ会です。

かるたを取ったら、茶話会。ささやかながら福引もありますよ。いかがですか!

私の子どもの頃を思い出すと・・・

歌の意味はほとんど分かっていませんでした。でも、今考えると、子どもには意味が分からなくて丁度よいという歌が多いですね。

我が家では、家族で絵札の美男・美女コンテストをしました。箱の裏にそれぞれ1位から3位までを書いておきました。誰だったか?今度実家に行って確かめておきます。

また、本来の遊び方以上に人気だったのは、”坊主めくり”でrした。絵札を裏返して積み、順番に一枚づつ札を取っていき、お坊さんの札が出たら、持ち札を全部捨てなければなりません。そのかわり、お姫様の札がでたら、捨てられた札を全部もらえる!そして最後に一番持ち札の多い人が勝ちになります。小さな子でもできる、単純明快、運だけの勝負。でも、ほんとに盛り上がりました。21日のかるた会でも、時間があったらやりたいなあ。

かるた会、詳しくはホームページにご案内が載っています。(建築講座案内の次に出てきます)どうぞご覧になってください。ご参加をお待ちしています!

  

<貝>

本年もよろしくお願いいたします

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明けましておめでとうございます。
博物館は、5日に今年も無事開館いたしました。

初日から冬休みの宿題の小学生さんやご家族連れでにぎわった、嬉しいお正月となりました。
今年も多くの人がつながる博物館になりますように。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております!

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ミニギャラリーと談話室にて「楽しい懐かしい羽子板展」を開催中です。
伝統的な歌舞伎柄から昭和モダンな少女まで約130点!
日露戦争や松竹少女歌劇団、クリスマスをテーマにしたものもあります。
実際に遊べるものもありますので、ぜひお庭で羽根つきをしてみてください。
大人も子供も、結構はまりますよ~。

(こ)

今年もありがとうございました

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年明けの準備も済み、今年も無事年末のお休みに入ることになりました。

今年も大勢の方にお越しいただき、また大勢の方が手を貸して下さいまして、
本当にありがとうございました。
大きな災害があった今年は、これからのくらし方についてより深く考えていかなくてはならない年になりました。
少ないモノやエネルギーで暮らしていた時代。
人がつながって生きていた時代。
来年は、そんなことをこの博物館でも感じていただければと願っております。

年明けは1月5日(木)からの開館となります。
お座敷で「お正月の着物」展、
ミニギャラリーと談話室で「楽しいなつかしい羽子板展」と、
晴れやかな展示でスタートします。
その他2月、3月には特別展と建築講座、お茶の間会など企画中です。

来年もまた多くの出会いがありますように!
皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

(こ)

師走のにぎやかな大掃除

12月23日に、毎年恒例の“昔ながらの大掃除”を行いました。

畳こそ上げなかったものの敷きゴザを上げたため、まずは家財道具を庭に運び出すところからスタートです。
水洗いするために建具も全て外し、館内はがらんどうになりました。

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部屋の上から順にはたきをかけ、ガラス戸を洗い、障子を剥がし、箒で掃いて、畳を水拭きする。
文字にすると単純なようなものですが、ひとつひとつの作業に意味や手順、そしてコツがあり、参加した皆さんは、感心したりご存じの方は初めての方に教えたりして、皆で協力して進めていきました。
“手と頭を使う”ということを、普段しているようでいかにしていないか実感する瞬間でもあります。

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この日、お天気は良かったのですが師走らしい寒波が訪れて、皆さん冷たい手をこすりつつ…。
そんな中、お昼近くには館の裏手でもう一つのお楽しみが着々と進行中だったのでした。

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館長が、剥がした障子紙や使い古しの箒を竈にくべて、お昼のご飯をお釜で炊いています。
この竈は、これまでも館のイベントで何度も登場して大活躍の道具。
上手にすれば、一升のお米でもわずかマッチ1本で15分ほどで炊きあがってしまうのです。
そして、そのおいしさはまた格別。
ご飯のあまりのおいしさに感動して、博物館スタッフの一人はこの簡易竈を自宅用に買ってしまったほど。
もし電気が止まってしまったらどうなるか!?
ぜひ覚えたい技術ですね。

ホカホカに炊き上がったご飯をお茶碗によそって、皆でお昼ご飯!
おかずは持ち寄りだったのですが、煮物やお漬物、切り干し大根やポテトサラダ、そして自慢の郷土料理(秋田や茨城のもの!)など素朴で心のこもった食卓を大勢で囲み(ちゃぶ台をたたんで載せています)、年末を飛び越えてまるでお正月のような楽しいお昼ご飯になりました。
ご飯の最後のお楽しみ…お釜の底に残ったおこげにお醤油を少し垂らして握ったおにぎりは最高に美味!でした。

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お腹もふくれたところで、午後のメインイベント、障子貼りに手分けしてかかります。
館の障子は全部で16枚。
これを、初参加の方を中心に糊と刷毛を使って貼ってゆきました。
障子貼りは初めてという男性陣もチャレンジ。
皆さん、慣れてきた頃に全て貼り終わってしまうのが毎年惜しいところなのですよねぇ。

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これは何をしているところかおわかりですか?
穴の開いたところを修理…ではなく、手掛けを作っているところなのです。
これも単純なのですが、実はすごい技術!
台所とお茶の間の間の障子です。
博物館にいらっしゃった時にぜひご覧になってみてください。

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この他にも、畳を拭いたり、展示物を洗ったり。
建具を元に戻し、障子も全て貼り終え、火鉢に真新しい藁灰を入れ、拭き清めた神棚の大根締めを新しく取り替えて、大掃除が無事完了。
皆さんのおかげで、すっきり、清々しい“昭和の家”となりました。

この日集まって下さったのは、博物館の友の会の方やボランティアさん、元スタッフさん、そしてホームページなどのお知らせを見て「昔のご術を覚えたい」と、来てくださった方々。
下は1歳児(!)から、20代の学生さん、30代、40代、50代、60代、そして館長の70代までの総勢21名。
まるで大家族が実家に集まったような大掃除となりました。

最後は、これまた各自の持ち寄りや、参加はできないけれど…という方からの心づくしの差し入れのお菓子や甘酒で、ささやかなおつかれさま会をしました。
「すごく楽しかったです!」
という感想をお聞きして、ホッ。
皆さま本当におつかれさまでした。
そしてありがとうございました!

大掃除の形態は変わっても、それぞれのお宅に古くて新しい昭和の技術を持って帰っていただければ嬉しいです。

(こ)

年末年始休館のお知らせ

年末年始は下記の期間お休みさせていただきます。

12月28日(水)~1月4日(水)

着物のハギレ

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博物館のバザーコーナーに、古い着物の布をたくさん追加しました。

ストックはあるのですが、整理がなかなか追いつかず…。
お待たせいたしました。
ちりめんや紅絹、絽の生地に藍染の浴衣地など。
小さな布の組み合わせですので、パッチワークなどにどうぞ!
昔の着物が、ちくちくアイデアで生まれ変わるのは楽しいものです。

(こ)

赤瀬川原平さんご来館

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本日は、作家の赤瀬川原平さんが来館されました。

赤瀬川さんと言えば『老人力』の著者で、芥川賞も受賞されている作家ですが、前衛美術家であったり、宮武外骨の研究をされたり、映画の脚本を書かれたりと、八面六臂の活躍をされる方。
昭和のくらしファンなら、南伸坊さん、藤森照信さんとご一緒の路上観察学会のメンバーで、“トマソン”の名付け親という方がおなじみかもしれません。
近年、美術研究者の山下裕二さんと『日本美術応援団』という本を出版されて話題になりましたが、今回はJR関連の雑誌『ひととき』の「フレ!フレ!美術館」という連載の取材でご来館されました。
路上観察学会の方々とも親しい館長が館内をご案内し、ゆっくりお話がはずんでいました。

雪でも降ろうかという冷たい雨となったこの日、対談中に、なんとお隣から湯気の上がるおでんの差し入れが!
これには赤瀬川さんもビックリ、ニッコリ。
そして裏方スタッフにはホイルに包んだ温かい焼き芋が。
すぐいただくのはもったいなく、しばしお腹に入れて温かさをいただきました。

(こ)

雨の日のお客さま

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こんな日はどなたもみえないかも…というような、冷たい大雨の降った土曜日。

玄関のベルがなるのでお迎えに出たら、友の会の会員さん(しかも遠方から)でした。
「おみやげを持ってきました」と見せてくださったのは、なんと昔の羽子板。
この方、様々な資料のコレクターさんで、これまでも多くの資料を寄贈いただいているのですが、羽子板コレクションもその一つ。
今日はその追加として持ってきてくださったのでした。
高畠華宵や中原淳一ばりのモダンな少女の絵柄です。
年明けには、ミニギャラリーにて毎年恒例の羽子板展を開催する予定ですが、もちろんこの少女たちも新入りでご紹介できるはず!
どうぞお楽しみに見にいらしてください。

彼女たちが呼び水になったのか、その後も次々とお客様が。
そのうちのお一人は、オリジナルDVD『昭和の家事』の購入を迷っておられました。
「完全版か、コンパクト版か…。」
そうですよね。
完全版は4枚組なので、15,750円してしまうのです(スミマセン)。
すると、居合わせた方が、
「私は買って見た者ですが、お母さんのすべての家事の所作が美しくて感動しました。伝えてこなかったものも多いなと反省もして・・・。ゼッタイ完全版の方がいいですよ。」
と勧めてくださったのでした。
その方は「やっぱりそうですか」と、迷わず完全版を求めていかれました。
背中を押してくださった方にお聞きすると、なんと北海道から8年ぶり2度目のご来館とのこと!
こちらにも感激です。

足元の悪い中来てくださるのは、本当~にありがたいことです。
雨の日特典でも考えなくては。
DVD割引!などできると良いのですが…!?

(こ)

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