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2008年4月

2008年4月30日 (水)

すっくと咲いた、イチハツが。

Photo_2いよいよゴールデンウィークが始まりました。

玄関脇のイチハツがぱっと咲くと、「ゴールデンウィークがやってきた!」と実感します。

とはいえ、博物館は通常通り月曜日と火曜日は休館となるので、今年はあまり“大型連休”という感じではないのですが・・・。それでも先週末は親子連れでにぎわいました。

平日の本日は、同じ親子連れでも96才のお母さんと娘さんご夫婦の親子連れさんが来て下さいました。昭和11年からご近所にお住まいとのこと。

お顔もつやつやお元気で、色々と昔のことをお聞きしてしまいました。

こんな初夏の陽気になってくると、ニコニコ顔のお客様と「気持ちよいですねー」「そうですねー」というお話がはずみます。

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2008年4月26日 (土)

「昭和の日」の放送

以前に写真と共にお知らせしましたが、4/29(火・祝)に放送される番組の放送時間が決まりましたのでご案内します。

NHK総合 アーカイブス「記憶の扉」

9:45~/11:40~/17:45~ 各15分です。

昭和40年代に放送された番組を、ナビゲーター役の藤村俊二さんと牧伸二さんと共に振り返るという番組。

たった30~40年前のことのはずなのに、社会状況や風俗と同様に人々の顔すらも変わっているのが良くわかります。映像の力ですね。

「昭和の日」といっても、うちの館では何かやるわけではないのですが(注:火曜日ですので休館日です)、“昭和”という時代がいかに移り変わってきたかを考えるきっかけの一つになればとも思っています。

もちろん、博物館の中でお二人がどんな様子でお話されるのかも必見です!

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2008年4月22日 (火)

お針講座の収穫

Dscn9210 休館日も含めて全5日間で、石見銀山の町からお招きした竹中レイ子さんに作って頂いたハギレ作品には、大きな収穫がありました。

テーブル掛け、座布団、カーテン、のれんなど多数多数。

そのどれもが着物や洋服地のハギレを継いで、縫って、作った物ばかり。

写真で竹中さんが手に持っているテーブル掛けは、裏地の赤色がアクセントになっていてとても素敵なのですが、この生地は、実は元は日に焼けた座布団の生地を裏返して縫い合わせたもの。

とてもそんな風にはみえません。

うーん。素晴らしい。

19日に行ったお針講座では、きんちゃく袋、お布巾、ティッシュケースなど、来館者も古ぎれを使って気軽にその場で体験できる作品も教えてもらいました。

そのうち博物館にて体験プログラムとして始めますのでどうぞお楽しみに。

今回作って頂いた作品は、茶の間、子供部屋などですでに展示している他、のれんは季節に応じて掛け替えていく予定です。

捨てられる寸前だった布地がどのように蘇ったか。そんなことも思いながらご覧いただけると嬉しいです。

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2008年4月17日 (木)

石見銀山からのお針名人!

Photo

本日、遠く島根県からお針の名人・竹中レイ子さんが博物館にいらっしゃいました。

博物館に山ほどある和服、洋服のきれをなんとか利用したいと、館長が文化財活用のアドバイザーをしている石見銀山の町からお招きした竹中さん。2005年の特別展で開催した「“もったいない”な女たちー石見銀山重要文化財熊谷家住宅を立ち上げる!」のトークにもお越し下さった、廃棄寸前だった家財道具を再生させた“家の女たち”のメンバーでもあります。

Photo_2

博物館に大量にあるハギレの山を見て、さささ~っと、縫うものを決めてパッと印をして縫い始める姿はさすがです。

まずは博物館用の座布団、のれんなどを作って頂くのですが、明後日19(土)には、ハギレで好きなものを作る講座を開きます。

どなたでも何時でも、どんなものでも、大歓迎。

・日時 4/19(土)10:00~16:40の間

・費用 入館料+700円 です

世界遺産のお話を聞きながらハギレの再生術を習ってみませんか?

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2008年4月16日 (水)

昭和のごちそう

Photo本日も撮影がありました。

今日は雑誌「暮しの手帖別冊 昭和の味」にて、昭和の名ドラマ「寺内貫太郎一家」に登場する献立をちゃぶ台の上に再現して撮影をしていました。

どうです、このおいしそうなメニュー!

油揚げ、なすの糠漬け、納豆、海苔の佃煮、カボチャの煮付け、あじの開き、蓮のきんぴら、梅干し、切り干し大根、みりん干しなどなど。

毎日こんな献立なら健康になるはずですよね。

これは撮影が終了し、スタッフの皆さんがこれから片づける(平らげる)ところ。

「処分せずにちゃんと食べていかれるなんてさすがですね」と、お話ししたら、

「え?捨てるなんて考えもしませんでした」とのこと。

テレビの撮影などの場合は撮り終わるとすぐに処分する場合が多いので、胸が痛んでいたところだったのです。

さすが“暮し”のあり方を提案する暮しの手帖社さん!・・・と持ち上げたのは、もちろんお裾分けをいただいたからではありませんヨ(でもおいしいかったです)。手の掛かったものを残す、捨てる、なんてありえないのは、家庭でも同じ事ですよね。手作りの大切さを改めて感じました。

別冊「昭和の味」は6月に発行予定だそうです。

書店で見かけたらぜひご覧下さい。

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2008年4月14日 (月)

本日のお客さま

Photo_2 本日は休館日を使って大掛かりな撮影がありました。

お見えになったのは、俳優の藤村俊二さんとウクレレ漫談の牧伸二さん。

4/29(火)の昭和の日に放送予定のNHKアーカイブス「記憶の扉」という番組のロケで、番組の時代へ誘うナビゲーター役としてのご出演です。

部屋を巡ってそれぞれ懐かしいものについてお話しされ、最後はお茶の間にて脚付きテレビで番組を見ながら、“昭和”という時代について語り合っておられました。

お二人とも昭和9年のお生まれで、同年生まれの俳優さん方で「九年会」という会を結成もされているのですが、なんと、お二人とも昭和20年代に久が原にお住まいだった時期があるとか!特に牧さんは、小泉家の娘さんたちと同じ小学校に通っておられたそうです。不思議なご縁ですね。

ご自身方の戦争直後のエピソードを語られる中では、下町、山の手の違いはあれど、それぞれのご両親が工夫して子育てをしていたお話をされていました。

「やっぱり人間、頭を使わないとダメだね。最近工夫をしなくなっている気がするね。」というのが、お二人の共通した感想でした。

裏方では、藤村さんの深みのある素敵なお声のナレーションと牧さんの「あ~あぁやんなっちゃった」節を生で聞けて感激。

ダンディーかつ粋なお二人でありました。

放送は、NHK総合4/29(火・祝)で、時間は朝、昼、夜の全3回だそうです。(時間はまだ未定)

どうぞお楽しみに!

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2008年4月11日 (金)

ワークショップ準備着々

Photo 明日は久々のお茶の間会、「木のものづくりセラピー」です。

本日夜に岐阜県の美濃市(和紙で有名な町ですね)から講師である松井先生が到着し、入念な道具のチェックを含め、準備を進めています。

単なるクラフト制作ではなくて、「ものをつくるとはどういうこと?」「祈りの気持ちって?」「生活するってどういうこと?」・・・ということを考えながら作る講座。

写真は、解説に使う世界中のお守りを並べているところです(通りすがりのボランティアさんにも手伝ってもらって)。

並べてみると、材料に使う沢山の種類の木材が良い香り。

現代では、ちょっと見ただけでは樹種も、木の香りも、その適材適所もすぐにはわからない生活になっているなぁということを実感します。

今回は満員御礼となってしまったのですが、残念ながら日程等合わなくて参加できなかった方は、また次回開催も可能性もありますのでどうぞお問い合わせ下さいね。

主催者としてもとても楽しみな、明日のワークショップです!

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2008年4月 8日 (火)

ものづくりワークショップへのメッセージ2

4/12(土)に行う木のものづくりワークショップの講師、松井先生からのメッセージNO.2です。定員まであと若干名ですので、関心を持たれた方はぜひお問い合わせ下さい。

きっかけは…、
6年前アカデミーの生涯学習講座で「木のアクセサリーづくり」を始めたことです。木の端材を生かして木のことを学び、基本的な道具である削る道具:切り出し小刀を体験でき、同時に造形力を学ぶ2日間のものづくり講座を用意しました。そこに来られた皆さんの多くが、最後の発表会の時、単なる作品が完成する以上の感想を述べられたのです。一言で言えば「癒し」です。そのことに気づいた同じタイミングで、看護大学の講師のお話を頂き、(これは誰よりも身体もさることながら、心が健康であることが大切な看護士の皆さんに必要な力…つまり自力で心の健康を保つ方法になるのではないか?)と思いこの4年間看護大学の実習として実践して来ました。
2月に当アカデミーに非常勤講師として来てもらった若い木工家が話した言葉が、今も心に残っています。
「幼いころ、むしゃくしゃして帰宅した私に、母は「木に触ってきなさい…」とよく言いいました。触っている間に心が落ち着いた…そんな経験が、私が今木を素材として選択している理由かもしれません…。」

樹という生き物は、私たちの生活を支える木となった後も、心を癒してくれるのでしょうか?
今回は、ヒノキは勿論のこと、クスノキ・カヤ・ケヤキ等、仏像として使われた香りの強い木を特別に揃えました。制作しながら、その香りもお楽しみ頂ければ…と思います。
岐阜県立森林文化アカデミー 松井勅尚

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2008年4月 6日 (日)

展示替え、着々進行中

Photo_2以前にお知らせした、二階の子供部屋の展示替えがまた少し変化しつつあります。

一度に替えず、集まってきた資料によって、また展示に関わりたい人によって変わるところがうちの最大の特徴!?

別名“計画性がナイ”ともいいますが・・・。それでも子供部屋は、友の会の方が工夫して展示をしている部分が多いので、楽しい展示になりつつあります。

実際にお住まいだった小泉家の娘さんたちへの聞き取りの計画もあり。

追加資料は、メンコ、文化人形、着せ替え、などなど。

参加したい方、また資料提供も引き続きお待ちしています。

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2008年4月 5日 (土)

館長の出演番組

明日、4月6日(日)午後1:00~2:58に日本テレビのBSにて、館長の出演番組の再放送があります。

「水野美紀世界遺産をゆく 金閣寺~国王を夢見た男の輝きの世界」

館長の監修した復元図とコメントと共に出演します。

BSなのですが、ご覧になれる方はぜひ!

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2008年4月 3日 (木)

うららかに新年度スタート

Photo 何かと慌ただしかった3月も終わり、新年度がスタートとなりました。

歓送迎があるわけではなし、何が変わるわけではないのですが、やはり春の訪れと共に気持ちが改まりますね。

芽吹きの力は偉大だ・・・。

お庭のこの柔らかな柿の新芽の様に、また気持ちを新たにして、心機一転今年度も良い企画をしていきたいと思っています。

本年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

ところで、この柿の新芽。

毎年、2階の雨戸を開け閉めするたびに思うのですが、

「おいしそ~!」

柿の新芽の天ぷらというものもあるとか。今度やってみようかな~。

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2008年4月 2日 (水)

建築講座終了!と次回の土曜夜間講座

Photo  全4回続いた建築講座が3/29土曜日に終了となりました。

最終回は写真家の増田彰久先生。数々の近代建築史の研究者と組んで写真集も出版されていることもあり、廊下の隅から先生の足元まで、ご覧の通りの超満員となりました。

(当然のことながら)美しい写真と共に近代建築の歴史をポイントを的確に捉えて解説され、次回もぜひ!との声が上がっていました。

「写真を撮り終えたそばから建築の解体が始まったこともしばしば」だとのこと。

建築の保存と活用に関してはまだまだ模索が続きます。

そして、「土曜夜間講座」もまだまだ続きます!

次回は5/10(土)「小泉和子が語る家具の歴史 障子の桟から見た日韓住宅の比較」。

館長の家具講座です。

時間は同じく午後6:00~8:00。参加費1,000円。

ご参加お待ちしております。

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