昭和のごちそう
今日は雑誌「暮しの手帖別冊 昭和の味」にて、昭和の名ドラマ「寺内貫太郎一家」に登場する献立をちゃぶ台の上に再現して撮影をしていました。
どうです、このおいしそうなメニュー!
油揚げ、なすの糠漬け、納豆、海苔の佃煮、カボチャの煮付け、あじの開き、蓮のきんぴら、梅干し、切り干し大根、みりん干しなどなど。
毎日こんな献立なら健康になるはずですよね。
これは撮影が終了し、スタッフの皆さんがこれから片づける(平らげる)ところ。
「処分せずにちゃんと食べていかれるなんてさすがですね」と、お話ししたら、
「え?捨てるなんて考えもしませんでした」とのこと。
テレビの撮影などの場合は撮り終わるとすぐに処分する場合が多いので、胸が痛んでいたところだったのです。
さすが“暮し”のあり方を提案する暮しの手帖社さん!・・・と持ち上げたのは、もちろんお裾分けをいただいたからではありませんヨ(でもおいしいかったです)。手の掛かったものを残す、捨てる、なんてありえないのは、家庭でも同じ事ですよね。手作りの大切さを改めて感じました。
別冊「昭和の味」は6月に発行予定だそうです。
書店で見かけたらぜひご覧下さい。
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コメント
フライもの、ごてごてした洋物がないのでけっこう我が家の食卓に似ているかも。
暮らしの手帳、「お惣菜12ヶ月」おいしいです。
投稿: gutti/M | 2008年4月28日 (月) 23時12分
暮しの手帖社の方に「私、『お総菜12ヶ月』持ってます!」とアピールしてみました。持っているだけで満足し、あまり作っていないのですが・・・。
ついでに「『スポック博士の育児書』(暮しの手帖社刊)によって育てられました!」ともお話しました。スポック博士の効果は如何に!?
投稿: 昭和のくらし博物館 | 2008年5月 3日 (土) 17時41分