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2008年6月

2008年6月28日 (土)

夏座敷に模様替え

Photo急に蒸し暑くなったかと思うと、また寒くなったり。

今年はなかなか気温が落ち着かなかったのですが、昨日ようやく“夏のくらし”に展示替えをしました。

建具を取り払って簾に掛け替えた夏座敷です。

座布団や暖簾なども麻の素材に替わっています。

カーテンや、テーブル掛けなども夏の素材や夏の柄に。もちろん着物も涼しげな絽や紗という織りの着物に替わりました。

季節ごとに変えるのは、実は手間のかかること。でも、素材や色、かたち、音、手触りなどによってその季節をしのぎ、また楽しんできたちょっと前までのくらしのことがモノによってよくわかるので、私は夏のお座敷が一年の中で一番好きです。

そうそう、匂いも夏の展示の一つ。

ブタの蚊遣りの中で蚊取り線香を焚くのももうすぐです。

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2008年6月26日 (木)

ゆったりキャンドルナイト

Photo 夏至から一日経った日曜日。博物館でキャンドルナイトを行いました。

3:00からは館では初めてのキャンドルづくりを行い、大人も子供も参加して自分だけのオリジナルキャンドルを作って大満足。夜7:00からはそのキャンドルにあかりをともし、またキャンドルや食べ物を持ち寄って三々五々集まって、部屋の電気を消してキャンドルナイトのスタートです。

“100万人のキャンドルナイト”という、省エネと気持ちの豊かさを考える全国イベントに賛同し、電気を消してろうそくのあかりの中でゆっくり話そうと行ったもの。一度ろうそくのあかりの中に身を置いてみると、夜遅くまで電気が明々と点いている方がなんだかおかしい気がしてきます。参加したのは主に友の会の方々でしたが、初めての方どうしでもゆっくりお話できたり、「仕事の慌ただしさを忘れた」という感想でした。ろうそくと言えば、もちろん「ろうそくのあかりで缶詰を開けたなぁ」と停電の時を思い出した方も。

ドイツ在住の会員さんからのメールによると、ドイツでは、キャンドルを灯して家族で夕飯を囲むのはごく普通のことなのだそうです。今の日本では、子供も夜遅くまで電気の下で起きている家庭が多いといいます。電気を点けたり消したりするのが“スイッチ”なのですが、このスイッチを点けっぱなしにしていると、気持ちのスイッチまでうまくできなくなってしまうのかもしれません。あかりの力って大きいですね。

毎日とはいかなくても、たまには“電気を消して”を習慣にしたいものです。

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2008年6月22日 (日)

着物ボランティアさん

Photo博物館には着物ボランティアさんもいます。

着付けやコーディネートをして下さる専門のボランティアさんもいらっしゃるのですが、“着物を着て”お仕事を手伝って下さる方も。

本日は、梅雨のこの時期らしくざっくりとした風合いの木綿の着物に、働き者らしく帯をすっきり貝の口に結んだKさん。この装いでハタキをパタパタ、ほうきでササササ・・・。ステキです。雑巾掛けだってこなしちゃいます。

小学生の体験学習の時に、着物姿や割烹着姿で、昔のお母さん役として手伝って下さる方もいます。

かく言う私も、以前着物関連の特別展の時に3ヶ月間着物で過ごしたことがあるのですが、意外と楽なものでした。掃除や力仕事はもちろん自転車だって乗れてしまうし。着続けていると、だんだんと動きやすいような着方になってくるものですね。

お出掛けの時だけでなく、もっと普段に気楽に着物を着たい!というボランティアさん、大歓迎です。

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2008年6月19日 (木)

修学旅行の季節

Photo5月、6月は修学旅行や見学遠足の季節です。

この小さな我が館にも、中学生たちがはるばる中部、東北地方などから訪ねてきてくださいます。中には後から丁寧なお礼状を頂くことも。

昨日は愛知県半田市からの修学旅行生でした。

班研修のテーマは“昭和”とのこと。

台所に展示してある40年ほど前のお酢を発見して「あ!ミツカン酢だ!」と大喜び(半田市が本社なので)。ちゃんと地元のことも勉強しているのですね。えらいえらい。

そして帰る際には「とても勉強になりました。ありがとうございました。」と丁寧な挨拶もいただきました。

以前来た別の学校の子たちも、帰る際に別の来館者の方に「こんにちわ」と挨拶していってくれたり。

「俺たち挨拶しちゃったよ。」なんて照れていましたが、修学旅行は、大人たちの熱意とサポートによって、社会勉強の良い機会になることを実感。

逆に言うと、それがないと単なる“お楽しみ旅行”に終わる可能性大だということでしょう。

別の班別見学遠足では、残ったお菓子を「包んで持って帰って良いですか?先生にあげたいので」との申し出があったことも!大人でも食べ残したものをそのまま置いて帰ることも多いのに・・・。中学生たちに勉強させられることもしばしばです。

明日はどこへ?と聞くと「東京タワーです!」とのこと。

沢山勉強して、沢山楽しんでいってね。

がんばれ中学生!

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2008年6月15日 (日)

おひさしぶりデー

日曜日の午後というのは、ふいの来客が多いものですが、本日も嬉しい訪問客が2名来てくれました。

5年前に研修兼ボランティアとして活躍してくれていて、就職と共に遠方に引っ越してしまったGさんと、学年が変わり数ヶ月ご無沙汰していた学生ボランティアさんのAちゃん。

二人とも期せずして入れ違いで遊びに来てくれたのですが、どちらも「しょっちょうは来られなくなったけど、出来ることでまたお手伝いします」と言ってくれ、とても嬉しかったのでした。

生活環境が変わり、ボランティアを離れてしまった方でも、「今頃どうしているのかな?」と気になるもの。忙しい中、忘れず顔を出してくれるのは本当にありがたいことです。

また手伝ってもらう側としては、例え細くでも、なが~くお付き合いしてくれる方が実は助かったりもします。

博物館を、新しい生活の中の一つの励みにしてもらえれば。

そしてそんな方たちの存在は、私たちの励みにもなります。

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2008年6月13日 (金)

大田区長来館

Dscn9357 本日は、大田区の松原忠義区長がお見えになりました。

以前館長とは別の機会にお会いされていたのですが、ご来館は今回が初めて。

弟さんが館長の妹さんと同級生だったということが判明し、盛り上がっておられました。

ちゃぶ台の展示を見て、

「こんな食事だったらメタボとは無縁ですね。」

と関心しきり。企画展なども熱心にご覧になっておられました。

「“昭和”をキーワードに、この周辺の町おこしを考えたいのです」

という館長の提案に、観光にも力を入れている区長は「組織作りもあわせて検討します」と前向きなお言葉でした。

今後の展開が楽しみです。

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2008年6月11日 (水)

ゲーム機より!

この土日はお天気が続いたこともあって、元気な子供たちが遊びに来てくれました。

今日は親子で竹とんぼ遊びが大人気。勢いが良すぎて屋根に乗せてしまった親子が、ひと組はお父さんが男の子を肩車して熊手で取っていたのですが、もうひと組はお母さんが肩車して竹とんぼを取っていました。お母さん強し!ですね。

最後に来たお客さんも二組の親子連れさん。

一番やんちゃな子は、入館する前は「オレは外にいる!」なんて言い張っていたのですが、結局は閉館時間までクイズに夢中に。

「楽しかった?」と聞くと、

「最近嬉しいことが二つあったんだけどぉ、今日来たこととぉ、この間なくしたDS(ゲーム機)の○×△□(よくわからないゲーム名)が、お父さんの車の後ろの椅子のゴミ箱の間からやっと見つかってぇ、それがぁ・・・」と話し始め。

「ちょっとちょっと待って。じゃあ最近の嬉しいことのひとつ目って、この博物館に来たこと?」と聞いたら、

「うん!」と元気よく。

その後一緒に来たお友達の子と「今度おれとDSで対戦しようぜ」なんて話ながら帰って行ったのですが、なんとなんと嬉しいじゃないですか~。

子供にとっては、ゲームも“はくぶつかん”も同じ楽しさなんですね。

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2008年6月 7日 (土)

キャンドル試作

Photo お隣の庭で七輪を使い、芋煮会か・・・?と思いきや、これは6月22日に行われる友の会イベント「昭和をしのんでキャンドルナイト」のキャンドルづくりの試作会の様子です。

この重装備は、「キケンだから」というよりも、日焼け防止のためという乙女心から。ガスコンロでなく七輪と炭、そしてアルミのお鍋を使っているのが、さすが昭和のくらしですね。

「夏至と冬至の晩、夜8時から10時までの2時間だけ電気を消してロウソクをともそう」という“100万人のキャンドルナイト”という全国イベントの趣旨に賛同し、友の会でも3年前から参加しています。

いつもはそれぞれロウソクをともして三々五々集まり、おしゃべりをしたり、朗読を聞いたりするのですが、今年はキャンドル作りにもチャレンジします。

「停電の度にロウソクを灯していた」という昭和の時代から「ロウソクでエコを考える時代に」と様変わりしましたが、火の暖かさと明るさをもう一度思い出すきっかけになれば、というイベントです。

関心のある方はぜひ、お問い合わせください。

ロウソクの灯りの博物館もステキですよ。

●日時 6月22日(日)

 キャンドル作り 15:00~/キャンドルナイト 19:00~ (どちらも要予約)

●参加費(お茶お菓子つき)

 ①キャンドル作り&キャンドルナイト 1,000円

 ②キャンドルナイト            500円 

●申込み 6月15日(日)までに博物館へ要予約(キャンドル作りは定員10名)

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2008年6月 1日 (日)

泉麻人さん来館

Photo 少し前のことですが、町歩きや社会風俗などのコラムニストである泉麻人さんが来館されました。

「久が原時間」という、エリア紹介のフリーペーパーのご取材です。

泉さんは昭和31年、新宿区のお生まれ。昭和に関する事柄のコメンテーターとしても知られています。

泉さんの来館は、実は2回目。初めは数年前に、ウルトラマンなどの監督で知られる実相寺昭雄氏との対談でいらっしゃったことがあります。実相寺監督は長らく鵜の木にお住まいで、エッセイにもこの地域のことを書いておられたことがあるので、訪ねて下さった時は大喜びでした。いただいたお名刺には鵜の木の昭和40年代までの所番地が。「新ご近所お散歩マップにも関わっていただけるかも!?」とお手紙のやりとりもしていたのですが、その後体調を崩されて亡くなられたのが残念でなりません。泉さんもその時の対談を覚えておられ、懐かしくご覧になっていました。

地域のお店情報と泉さんのコメントが載っている掲載誌を沢山いただきました。館に寄られたときはどうぞご覧になってくださいね。

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