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2012年2月28日 (火)

“昭和の手仕事塾”の一日

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25日(土)は、お茶の間会として、10:00から「博物館で手前味噌づくり!」と2:00から「おこしもち講座」を開催しました。
たまたま日が重なってしまったのですが、一挙二本立てのお茶の間会!
冷たい雨の降る日だったのですが、外ではカマドとお釜でグツグツと豆を煮て、中では可愛い名古屋地方のひな祭りのお餅を蒸し器でホカホカに蒸かし、心と体は暖かい一日となりました。

お味噌講座の先生は、小泉家四女の小泉千鳥さん。
農家の味噌蔵を借りて毎年おいしい味噌(本当においしい!)を仕込んでいる経験を皆さんにおすそ分けして下さいました。
工程の指導だけでなく、豆を煮た汁も無駄にしないで庭木に撒くことや、農家さんや共同で作業する時の皆の気遣いや振る舞いのお話、子供の時から共同作業に参加する意義や、手や体をフルに動かして生活をする大切さなどのお話を交えながらの講座。
お昼休憩の際、昨年仕込んだ味噌を使ったお味噌汁を飲んだ瞬間には、皆さん
「おいしい~!しみわたる~~!」
のひとこと。
お米と発酵食品など、昔ながらの食文化のありがたさ、そして体で実感する大切さを感じた瞬間でもあり、昭和のくらしならではのお味噌講座となりました。

おこしもち講座の先生は、生活史研究所のスタッフで、名古屋出身の前潟由美子さん。
映像を使っての丁寧な説明の後に、参加者全員で伝統の木型を使っての制作です。
来月初節句を迎える生後5か月のお子さんも一緒に見学!?をしていました。
この日は参加者と来館者、見学者も含めると幼児が一度に7名いた時間も。
博物館始まって以来の赤ちゃん率の高さだったのですが、0歳から70代の方まで共に過ごせる場所というのは、やはりいいものですね。

参加者の中では、昨今人気の麹(お味噌の材料です)から発酵食品に話が広がったり、食から縫い物などにも関心が移り…。
昭和の手仕事塾も広がっていきそうです。

(こ)

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ここまで柔らかく煮上げるまで
大変でした!

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手作り味噌の味噌汁を外でいただくのはまた格別。

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さりげなく豆柄や梅柄の手拭いを被った参加者。
おしゃれですね~。
手でつぶして塩と麹を混ぜて樽に詰めます。
あとは1年後のお楽しみ!


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栄養のある豆の煮汁は捨てないで植木へ。

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注・本物の食事ではありません(笑)。
多くの年代の方が集った手仕事の一日となりました。

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