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2013年5月16日 (木)

柿の若葉

緑の美しい季節になりました。その新緑のなかでもいちばん鮮やかで美しいのは柿の若葉だと思うのは、私だけでしょうか。博物館の柿の木もいまは新緑の季節。ついひと月ほど前まではまだ小さな小さな新芽だったのに、いまはつややかで、目にも鮮やかな、手のひらほどもある立派な若葉が博物館の庭を覆っています。仰ぐとやわらかな緑に包まれるようで、幸せな気分になります。
 このやわらかい若葉がもう少ししっかりとして濃い緑になる6月上旬に葉を摘んで、お茶にします。毎年作っているどくだみ茶に加えて、昨年初めて柿の葉のお茶を作ったのですが、ほんのり甘い味わいもさることながら、うっすらと紅が差した美しい色合いも好ましく、夏場に冷たくしてお客さまにお出しして、たいへん喜ばれました。

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 あまりに好評なのに気をよくし、人手があった8月に再度葉を摘んでお茶にしたところ、できあがりのお味は、なんだかちょっと苦いものに。柿の葉は同じように濃い緑でしたが、色素や成分は微妙に変化しているのでしょう。若葉を摘んで作るという教えは正しかったのだと実感したことでした。
 柿の葉は摘んで二度洗いし、束ねてざくざくと包丁で粗く刻み、あとはからからになるまで乾かすだけです。そうお教えすると、うちにも柿の木があるから作ってみようかしらとおっしゃる方が何人もいらっしゃいました。柿の木がお庭にある方、ぜひ作ってみてください。夏の冷茶におすすめします(ま)。

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