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2013年7月19日 (金)

狐面の子

夏になると、博物館の茶の間に狐面をつけた子どもが登場します。といっても赤地におもちゃやアルファベットを染め抜いた柄のじんべさんを着せた、人形ともいえない代物です。
 
1_10 去年の夏、このじんべさんを見つけ、あまりにかわいいので展示空間に出したいと思い、どのような形で出すかを考え、そうだ、狐のお面でお祭り風にしようと思いついたものです。

 ちょうど博物館実習の大学生が通っている時期だったので、唯一の男子学生に紙粘土を渡して狐面の制作を依頼しました。あれこれネットで画像を調べた彼は、試行錯誤の末、かわいい狐のお面の形を完成。ところが白面が出来た時点で実習期間が終了となり、いたしかたなく次の実習生に作業を引き継ぎました。後任の女子学生もあれこれ図柄に迷いつつ、ついにこれに絵付けをして面が完成。さらに古い竹製の衣紋掛けを組み合わせて体を組み立て、足には新聞紙を固めた足をつけて、ようやく狐面の子どもが誕生したのです。

 実習生2代にわたって作られたこの狐面の子、今日も茶の間でお茶目にお客さまをお迎えしています(ま)。

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